はじめに

カウンセリングを実際に受けた方から、「うんうんと聞いてくれるけど何も言ってくれなかった」色々話したのに「それで、どう感じました?と聞かれて腹が立った」などの感想を聞くことがあります。まぁ確かにそうですよね、日常生活の中でこんな返答されたら誰だって腹が立つことでしょう。ただ、これらの感想はカウンセリングの利用の仕方がよく分からないことから起こる指摘でもあるのかなと思います。カウンセリングは元々西欧の文化を輸入したものであり、日本人の物の考え方と全く異なる視点から生まれた物です。カウンセリングという言葉だけが普及して、その本質が十分に周知されていないことは我々カウンセラーが世の中に伝えることを怠ってきた側面も否定はできません。そのため、我々日本人がカウンセリングを受けるにあたっては、カウンセリングの予備知識を持つことが必要と感じます。カウンセリングを受けることを決断された方に、その時間を有意義で効果的な時間としてもらいたいという気持ちは我々カウンセラーにも当然あります。そこで、何回かに分けてカウセリングの時間の過ごし方やカウンセリングで起こることの意味をお伝えする記事を書きたいと思います。この記事がこれからいらっしゃる皆様の準備体操としてお役に立てば嬉しい限りです。

②に続く