はじめに 近年、ビッグデータの活用が当然のように行われるようになりました。ビッグデータとは今までの常識では考えられない程の大量の情報や多様な情報を収集した集合体を示す言葉です。これを統計的な手続きにより処理することで様々な事柄に活用をすることができます。しかし、このことが一つの心理的な問題を生み出すのではないかという...
カウンセリングコラム
はじめに 相談機関では最初の面接を「インテーク面接」と呼ぶところが多いです。当ルームでも最初にお越しいただく際の面接をインテーク面接と表現しています。今回はこのことについてご説明させて頂きたいと思っています。 インテーク面接の目的 インテーク面接ではカウンセリングに入る前に状況を共有することが大きな目的であり、相談...
はじめに PTSDという言葉よりもトラウマという言葉の方がピンとくる方が多いかもしれません。きっかけとなったのは阪神淡路大震災でしょうか。この言葉は非常に大きな精神的苦痛を伴う体験によって生じた心の傷を指しており、「大きなトラウマがある」とか「○○の体験がトラウマになっている」などの表現で使われています。そして、この...
東京都美術館で開催されていたクリムト展(Gustav Klimt)を鑑賞してきました。彼の作風や生き方には強い葛藤や両価的で答えが出せない苦悩を感じます。根底にあるものは死の影に圧倒されたクリムトの様子であり、死という破壊性がいかに我々を生き辛くするのかを示してくれた画家でもあります。...
まちだカウンセリングの発達支援 当ルームではお子さんの子育てや養育について、保護者の方からお話をうかがい対応を一緒に考えていくことを行なっております。しかし、設備の都合もありお子さんの療育やプレイセラピーなどを行うことが難しいのが現状です。それでも何かしらお手伝いできることがあればと考え、「子どもコラム」として情報の...
はじめに 「空気を読む」という言葉はだいぶ一般的な言葉となりましたが、あえて定義づけるのなら「言われなくても相手の意図することを推測し、相手の期待に沿った行動をとること」とでも言えそうです。社会生活を営む上で我々にとって空気を読めることはプラスの評価となり、空気を読めないことは特に集団場面でのマイナス要素となりえます...
カウンセラーが所属する団体について 学会の会期中ということもあり、心理士(主に臨床心理士)が所属する学会や職能団体について書かせて頂こうかなと思います。特定の団体の情報というよりも、所属することが心理士にとってどのような意味があるのかという話です。 学会への所属 おそらく最初に所属する学会が「日本心理臨床学会」とい...
お知らせ
カウンセリングコラムを加筆修正しました(自傷行為の悩みと背景について)。
カウンセリングコラムを更新しました(失恋から立ち直れない)。
お子様への知能検査のご提供価格を引き下げました(児童・思春期のWISCセット)。
コロナウィルスへの対応(5月10日更新)
コロナウィルス感染症の位置付けが5類へと移行したことに伴い、当ルームでもインフルエンザと同等の扱いと致します。病院の領収書などをご提示頂ければ、キャンセル料は掛かりません。
なお、マスクに関しては、未だ不安を感じる人の割合が少なくないことから、今しばらく着用をお願いすることに致します。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
お役立ちコラム