横浜美術館で開催された企画展のレビューです。オランジュリー美術館所蔵の作品を楽しむことができました。絵画は画家にスポットライトが当たることが常ですが、今回の展示では画商ポール・ギヨームの役割を知ることが出来ます。我々心理職の業界を外に発信するリーダーの存在も必要ではないかと思い至ったりしました。...
カウンセリングコラム
はじめに さて、インテーク面接を行いカウンセリングを行う契約が済んだら、いよいよ本格的なカウンセリングに入っていきます。今日は最初の数セッションを取り上げてお話をさせて頂きます。 アセスメント面接 インテーク面接後の数セッションを「アセスメント面接」と呼ぶことがあり、その後のカウンセリングとは異なる位置付けを与えら...
はじめに 今回は役所の嘱託職員や非常勤職員で働いている方に大きく影響する「会計年度任用職員」について解説します。心理職には行政の非正規職員として働いている方が多く、この改正がもたらす影響は無視できません。これは2017年の地方公務員法の改正によって生じた動きで、2020年4月より適用されます。 非正規職員の増加と不公...
はじめに うつ病、抑うつ気分などの言葉は私たちの生活の中にすっかりと浸透しました。生涯有病率は5%ほどで20人に1人が経験をする計算になります。うつは心の風邪という言われることもあるように、我々の身近にあるものとなってきています。 うつ病の症状分類 うつ病とは過労や人間関係などの環境要因・人的要因から、身体と心がエ...
はじめに いよいよ我が子が小学校に入学となると、学用品の準備であったり身の回りのことを自分で行えるように練習を始めるなど、バタバタと忙しくなります。嬉しい忙しさでもありますが、子どもの様子を見て入学後の生活に不安を感じる保護者の方も少なくありません。 就学の仕方 入学の前年になると、園の先生などから自治体が行なって...
公認心理師資格の成立 カウンセラーを生業としている多くの方は何らかの心理系の資格を有しています(詳しくは①をご覧ください)。しかし、どの資格も民間資格であり国家資格は長らく定められないままでした。これまでの間に何度か国家資格制定の動きがありましたが、まとまらずに廃案になることが続いていました。しかし、2015年に遂に...
はじめに 発達障害という言葉は随分と周知された言葉になったように思います。主に学齢期の小児領域で話題になることが多いですが、最近では「大人の発達障害」も指摘されるようになりました。そのためか、成人してから発達障害の診断を受ける方も珍しくなくなり、小児領域に留まらず対象となる方の裾野が広がっていると言えます。 発達障害...
国立新美術館で開催された企画展のレビューです。時代の変化とともに画家の作品がどのように変化していくかを知ることができる機会でした。画家たちの作品にはビーダーマイアー時代の引きこもる気持ちから、急激に外界へと押し出される戸惑いと、心を押さえ込むことの苦悩が描かれていました。...
お知らせ
カウンセリングコラムを加筆修正しました(自傷行為の悩みと背景について)。
カウンセリングコラムを更新しました(失恋から立ち直れない)。
お子様への知能検査のご提供価格を引き下げました(児童・思春期のWISCセット)。
コロナウィルスへの対応(5月10日更新)
コロナウィルス感染症の位置付けが5類へと移行したことに伴い、当ルームでもインフルエンザと同等の扱いと致します。病院の領収書などをご提示頂ければ、キャンセル料は掛かりません。
なお、マスクに関しては、未だ不安を感じる人の割合が少なくないことから、今しばらく着用をお願いすることに致します。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
お役立ちコラム